“自分を咲かせろ!”
子離れを機に自分の内側で自分が囁き始めた。
腰かけのOLから専業主婦。
何かに夢中になった記憶は無く、安全に楽に生きれれば良いと思っていた。
息子を産んでエネルギーの塊みたいな彼と過ごす時間は、
初めて充実感と私だけの価値を感じさせてくれた。
毎日がしあわせで喜びと期待に満ち溢れていたけれど、
それは息子が与えてくれる充実感と私の価値で、
息子に目一杯期待して彼に負担をかけ始めている自分に気付いた。
この子はずっと私の隣に居てくれるわけでは無い。
息子が10歳の時だった。
同じ頃PTAの仕事をあれこれ頑張って病気を発症した。
『自分で自分の細胞を攻撃してしまう病気(膠原病の一種)で、治療薬はありません。』
どうやら私はずっと私を攻撃して来たらしい。。。
スピリチュアルな事はまだ何も知らなかったけれど、
身体が発してる現象は心で起きている事だと瞬時に悟った。
そう言えば私は私の心の声をずっと無視して、社会に認められよう、
社会のレールからはみ出さないようにしようと選択、行動して頑張って来た。
お陰で私は自分が何が好きで何をしたいのか、サッパリ分からなくなっていた。
先ず自分が何を感じているのか感じ取るリハビリをしなくちゃ。
世間体の為に行動するのはもう止めよう。
あらゆる心と身体の学びを始め、今まで私の周りに居なかった人達に出会い始めた。
彼らは自分の価値観で選択し、社会のレールなど関係無い世界で生きていた。
衝撃だった。
これが本当にしあわせな生き方だと感じた。
自分に正直に選び、自分で責任を取る。
身体の芯からエネルギーが湧いて、楽しんで生きているのが伝わって来た。
彼らは自分が何の花か知っていて、自分の花を咲かせていた。
自分を咲かせろ!
自分の心と身体を知り、
ケアし始めて少しづつ自分がどうしたいのか感じ取れるようになって来た。
そして沢山のトラウマや観念が自分の自由な行動を止めている事に気付いてそこを解消した。
すると自分の枠を超える行動が出来るようになって来る。
指示されたことでは無く、やりたい事を行動して結果を出すと自己肯定感も上がる。
そしてまたやりたい事が見えて来て、行動できない時はそこを解消して行動する。
この私の体験は多くの人にも当てはまるはず。
心と身体を整えて、どんどん自分を咲かせられる場所を創ろう。
イベントやセッションだけでなく、
交流会やお茶会で色々な人と出会って進化して行く場。
幸運にもシェアビズというコミュニティスタイルで場を運営して行く考え方と出逢い、
2014年主婦から起業。
自分を咲かせるという意味のBlossomという場が生まれました。